「不適切保育」という言葉を耳にする機会が増えました。
でも、
「どこからが不適切なの?」
「注意することもダメなの?」
と迷う保育者も多いのではないでしょうか。
不適切保育について考えるとき、大切なのは、誰か一人を責めることではありません。
株式会社ひまわりでは、**子どもの安心を守ることと同時に、保育者が安心して働ける環境をつくることも大切**だと考えています。
## 不適切保育とは?
不適切保育とは、子どもの心や身体を傷つけたり、尊厳を損なったりするような関わりのことです。
例えば、
「早くして!」
「何回言ったら分かるの?」
と強く責める。
子どもの気持ちを無視して無理に行動させる。
みんなの前で恥をかかせる。
怖がらせて言うことを聞かせる。
こうした関わりは、子どもの安心感を損なうことがあります。
大切なのは、言葉だけではなく、
**その関わりが子どもにどう伝わっているか**
を考えることです。
## なぜ不適切な関わりが起きるの?
不適切保育を、
「その保育者に問題がある」
だけで終わらせてしまうと、改善にはつながりません。
背景には、
人手不足。
忙しさ。
時間に追われる保育。
職員同士で相談しにくい環境。
保育観の違い。
などが関係していることもあります。
だからこそ、
**「誰が悪いか」ではなく、「なぜその関わりが起きたのか」**
を園全体で考えることが大切です。
## 子どもの行動の背景を見る
「何度言っても聞いてくれない」
そんなときほど、子どもの行動の背景を見ることが大切です。
まだ言葉で気持ちを伝えられない。
遊びを続けたい。
気持ちの切り替えが難しい。
見通しが持てず不安になっている。
背景を理解すると、
「困った子」ではなく、
**「困っている子」**
として見ることができます。
行動だけを止めようとするのではなく、
「なぜそうしているのかな?」
と考えることが、関わりを変える第一歩です。
## 「いい・ダメ」だけで保育者を育てない
職員育成でも、
「それはダメ」
「こうしてください」
と答えだけを伝えるのではなく、
「どうしてそうしようと思ったの?」
「子どもはどんな気持ちだったと思う?」
「次はどうしてみたい?」
と一緒に考えることが大切です。
子どもの主体性を大切にするように、
**保育者の主体性も大切にする。**
自分で考え、振り返ることができる保育者を育てることも、不適切保育の予防につながります。
## 園全体でできること
不適切保育を防ぐために大切なのは、禁止事項を増やすことだけではありません。
保育を振り返る時間をつくる。
困ったときに相談できる関係をつくる。
職員同士で助け合う。
子どもの人権や発達について学ぶ。
園として大切にしたい保育を共有する。
こうした日々の積み重ねが大切です。
**子どもも保育者も安心できる園づくり。**
それが、不適切保育を防ぐ土台になると考えています。
## 不適切保育について、園全体で考えてみませんか?
「うちの園は大丈夫かな?」
と不安になることが目的ではありません。
大切なのは、
**今の保育を振り返り、より良い関わりを職員みんなで考えること。**
株式会社ひまわりでは、不適切保育をテーマにした園内研修・オンライン研修を行っています。
研修では、
* 不適切保育とは何か
* 子どもの人権
* 不適切な関わりが起きる背景
* 子どもの行動の見方
* 保育者同士でできる予防
* 明日からできる関わりの見直し
などを、実際の保育場面をイメージしながら一緒に考えます。
**「知る」だけで終わらず、明日の保育をどう変えるかまで考える研修です。**
「職員みんなで一度考える機会をつくりたい」
「園内研修で取り上げたい」
「今の保育を客観的に見直したい」
そんな園は、ぜひ株式会社ひまわりまでお気軽にご相談ください。
**子どもも、保育者も、安心できる保育へ。**
株式会社ひまわりが、園のみなさんと一緒に考えていきます。